今日は、豊田市の森林ボランティア矢森協の
研修会に行きました。
ついでに、
とよた市民活動センターへよってみました。
地図はこちら松坂屋の9階にあり、同じフロアーには、とよた子育て総合支援センター、
豊田ヤングオールド・サポートセンターがあります。
会議室、ホール、情報コーナー(PC、チラシ掲示)、相談窓口があります。
このセンターが面白いのは、フロアー賃貸料がウン百万円ていうことではなく、運営体制が変わっています。現在、専任9名内、行政職員3名、臨時職員・特別職員6名という構成です。
6名は、市から派遣された本採用職員ではないのです。
市民活動センターができたH13年では、専任8名の内、所長1名以外、本採用職員はいませんでした。
今まで、市民活動センターのあり方を「行政主体」か「民間委託」か「民間自主」かと思っていたのですが、それ以外の方法もあるようです。
今回とよた市民活動センター(サポートセンターではありませんでした、市民活動をサポートするのはおこがましいと初代所長がサポートを削ったそうです)を訪れたのは、新豊田市でH17年から行われている
「わくわく事業助成事業」について、センターがどのような関わりを持っているかをおききするためでした。新豊田市になって旧6町村(山間部)への行財政手当てが減少する補完として、区単位で作られた21
地域会議毎で審議された事業に対し、市が助成を行うというものです。各地域上限500万円(さすがトヨタ!)ですが、課題も多いようです。
地域毎に事業審査が行われるので、地域の要請に直接答えることができると考えられたようですが、ことは単純ではなかったようです。ある地区では、事業応募事態がなかったり、会議委員が審査方法に手間取りなかなか事業執行ができなかったりしたそうです。現在一部の地区ではNPOが会議運営や助成事業審査方法についての勉強会を月1のペースで行っているとのこと。審査シュミレーションを行い、公正で、周囲の目が気にならない(これが大きな問題だそうです)審査の方法、審査時の質問の仕方等を学んでいるそうです。