愛知県新城市のしんしろ市民活動サポートセンター暫定事務局からお伝えいたします。
第3回新城まちづくりワークショップが開催されました。
第1回目で課題を、第2回では解決策を、第3回では体制・手段を、ワークショップで話し合う、という段取りでした。
自分が参加した「協働とは?」をテーマにした班では、最期に市民と行政をつなぐ「情報交換」のあり方を多様する(ケーブルテレビ・携帯での情報発信や従来の行政-区の情報伝達のしくみ、口コミ等多様な方法を活用すべき!)、「協働の手引き」を作り上げる(ルールではない、「協働」は地域の大きさ、それが行われる主体によって異なるので、詳細なルールはあるべき「協働」を阻害する)という結果がだされました。
その他の班からは、「過疎化1」…市民・行政・企業が連携しまちづくりのたずさわる、「過疎2」…Uターンが帰って・定住できる社会状況をつくる、「子育て」…若い人間が住める社会状況をつくる・子どもに新城を好きになる働きかけを行う、「地域資源」…観光資源の活用/保護を峻別を行う・新城を知りたい隊が地域資源の発見・発信を行う、という発表でした。
最期に、市長から「市民が主体的に社会に関わらないと、具体的に自分の身に影響がおこる時代になった。そのために、今日のようなまちづくりワークショップなど含め、積極的に(社会・行政に)かかわりを持って欲しい」、「1%の限界(市民の社会参加は人口の1%が限界)をいかに超えるのか?が行政の課題である」をという言葉をいただきました。
今後も、このような市民参加のワークショップが開催されるとのことです。